からだのふしぎ

昆虫の足は何本?「頭・胸・腹」を見つけよう

昆虫の成虫は、体が頭・胸・腹の3つに分かれ、6本の足が胸についています。名前を当てる前に、まずは「どこから足が出ているかな」と見てみましょう。

頭・胸・腹、3つのまとまり

頭、胸、腹という体のつくりは、昆虫の成虫を観察するときの手がかりです。熊本博物館の学習資料でも、トンボの標本を見ながら、この3つの部分と足のつき方を調べる活動が紹介されています。

最初から境目が全部わからなくても大丈夫。写真や博物館の標本で、頭はどこか、足の集まるところはどこかを一つずつ見てみましょう。

6本の足は、胸から出ている

足は、おなかからではなく胸についています。「足が6本」という数だけでなく、つけ根の場所を探すと、体のつくりが見えてきます。

葉に隠れていたり、足が重なっていたりすると、写真では全部が見えないこともあります。「4本しか写っていない」と「4本しかない」は別のこと。見える範囲をそのまま記録しましょう。

親子でためす、3つの問い

「頭はどこ?」「足はどこから出ている?」「反対側にも足がありそう?」と、順番に問いかけてみてください。答えを急がず、見えたところを簡単な線で描くのもおすすめです。

  • 止まっている成虫を、離れたところから観察する。
  • 見えた足と、隠れて見えない部分を分けてメモする。
  • 別の向きの写真や図鑑で、あとから確かめる。

幼虫とは分けて考えよう

ここで説明したのは成虫の基本的な体のつくりです。幼虫の見た目に、そのまま当てはめて名前を決めないようにしましょう。体の形や成長の段階も、いっしょに調べる手がかりになります。